2013/10/11

九州検定試験場

 このたび完成した九州検定試験場を見学する機会があった。竣工披露は11月なのだが、たまたま所用があって訪れたのだった。
 これは九州地区溶接技術検定委員会が建設していたもので、6月末に完工、7月中旬に移転し、8月1日から検定試験を開始していた。
 建設地は北九州市戸畑区内にある旧検定試験場の敷地内で、旧施設は耐震性に問題があったため新築したもので、旧建屋は取り壊した。
 新施設は、鉄骨造2階建て。1階が実技試験場、曲げ試験場、判定場などで、実技試験には20の溶接ブースが設けられており、炭酸ガス溶接機やティグ溶接機は新鋭機を導入した。
 また、2階は事務所や会議室などとなっており、会議室は学科試験場などとしても使用される。
 かつての施設は、実技試験場においては100年を経た煉瓦造の建屋をそのまま使用して耐震性に問題があったほか、試験場と事務所が別建屋となっていて使い勝手が悪かった。
 今回こうした懸案が一挙に解決したわけで、新しい検定試験場は受験者数で年間1万人を超す九州地区の溶接技術検定の推進にとって重要な拠点となる。


写真1 九州検定試験場外観全景


写真2 実技試験場の溶接ブース


写真3 学科試験にも使用される会議室

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