2018年1月2日付 第3225号

18/01/02

●《トップニュース》
溶接日本一、根崎・坂口選手が栄冠

日本溶接協会は、昨年10月に開催した第63回全国溶接技術競技会東部地区神奈川大会の入賞者全42人を決定した。溶接日本一の栄誉である最優秀賞は神奈川県代表の根崎弘崇(被覆アーク溶接=手溶接=の部、IHI)*、坂口直也(炭酸ガスアーク溶接=半自動溶接=の部、トヨタ自動車の両選手が受賞した。 (*根崎選手の「崎」は、正しくは「山」偏に「竒」)最優秀賞につぐ特別優秀賞は広島県代表の岩奥康平選手(手溶接、マツダ)、神奈川県代表で出場選手中最年少の20歳だった岩崎拳也選手(半自動溶接、IHI)が受賞した。

新春特別座談会/日本の溶接関連産業の展望―ものづくりとIoTの融合
2017年度の日本企業の業績は世界的な景気拡大を背景に過去最高の水準に達すると予想される半面、日本経済が抱える人口減少に伴う労働力不足という構造的な問題を乗り越えるには、第4次産業革命とも言うべき転換期に、あらゆるモノがネットにつながるIoT技術や人工知能(AI)などを駆使した革新的な設備投資で生産性向上を図る必要がある。最近では企業の競争力の源泉となる「マザー工場」を国内で拡充する動きが広がっており、溶接関連産業においても生産性向上に資するソリューション提案が求められている。2018年の年頭にあたり、日本の溶接関連産業の方向性について語っていただいた。
出席者(順不同)
粟飯原 周二氏 (日本溶接協会会長、東京大学大学院教授)
南 二三吉氏  (溶接学会会長、大阪大学接合科学研究所所長)
妙中 隆之氏  (日鐵住金溶接工業社長)
濱本 康司氏  (パナソニックスマートファクトリーソリューションズ常務)
司会・久木田 裕(産報出版社長)

【特別企画】座談会/工業高校における溶接教育
ものづくり現場では依然として技能者不足や技能伝承が大きな課題となっている。全国の工業系高校では、次世代の技能者を育成すべく。技能教育や高校生コンクール、クラブ活動などでものづくりや溶接の魅力を伝える活動を行っているが、予算や指導者側の人材不足など課題も多い。西日本地区の現役工業高校教員5氏が現状と展望を語る。

現代の名工を訪ねて
溶接関連で17年度「現代の名工」を受賞した5氏を訪ね、溶接をはじめたきっかけからこれまでの道のり、後輩に伝えたいことなどを聞いた。登場するのは以下の5氏。
畠山春男氏(アーク溶接工、コマツ栃木工場)、山田雅巳氏(アーク溶接工、三菱電機)、清水頭孝悦氏(製缶工、日立産機システム勝田事業所)、水信道雄氏(製缶工、三進工業)、横田豊秋氏(プリント基板組立工、三菱重工業)

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