第3201号

17/07/04

●《トップニュース》
IIW年次大会上海で開催、平田氏がパトン賞受賞

国際溶接学会(IIW)の第70回年次大会が6月25日に開幕した。中国・上海の上海国際会議場を会場に、インターナショナルカンファレンスと合わせて42ヵ国から約1100人が参集する。会期は30日まで。初日のオープニングセレモニーで、ゲーリー・マルキス会長と開催地を代表して中国溶接学会のチェン・チン会長が開会宣言と歓迎の挨拶を行った。続く表彰式では、これまでのアーク溶接研究における先進的な研究とIIW活動への功績により、パトン賞に平田好則氏(大阪大学)が選出され表彰された。
産総研、加工用レーザパワー制御システム開発
産業技術総合研究所(産総研)は6月14日、加工用の高出力レーザーのパワーを高精度に制御するシステムを開発した。新技術は、対向する2個のプリズムからなる素子を用いて光の反射量を精密に調整することで、高出力レーザのパワーを高精度に制御するシステムを開発したもの。さらに「ビーム形状制御技術の開発にも取り組む」などとし、今後の展開に大きな期待が集まる。
徹底レポート「2017ウエルディング・フォーラムin西日本」
溶接界の新機軸イベント「2017ウエルディング・フォーラムin西日本」が6月21日―23日の3日間、北九州市小倉北区の西日本総合展示場で開かれた。バーチャル溶接トレーニングシステムのデモンストレーションコーナーや造船上向作業用アシストスーツの成果発表、女性技能者によるトークイベントなどを企画。展示場は64社・団体が出展した。西日本地区を中心に溶接機材ユーザーが多数訪れ、同時開催展を合わせ3日間の来場者数は1万9352人に上った。本号では主なイベント、セミナーを写真とともにレポートする。
溶接はすばらしい第18回 ジャパンマリンU技術研究所
 ITなどの先端技術を用いたものづくりが各分野で進む中、造船現場の溶接工程においても、革新的な技術開発による効率化の取り組みが活発化している。商船・艦船の造船事業を手掛けるジャパンマリンユナイテッドでは現在、国土交通省による「先進船舶・造船技術研究開発費補助事業(革新的造船技術研究開発)」の助成を受けながら、「NCデータ準備が不要な溶接ロボット」などの研究開発を推進。数年後の実用化を目標に、日夜取り組みを進めている。

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