【第3184号】

17/02/28

●《トップニュース》
日溶協、溶接学会/JIW共同企画委員会キックオフ

日本溶接協会(粟飯原周二会長)と溶接学会(南二三吉会長)は、溶接界の拡大と発展に向けた連携強化の一環として、両団体で運営する日本溶接会議(JIW)に共同企画委員会を設立、2月15日、東京・千代田区の溶接会館で第1回委員会を開催した。長期的に予想される溶接人口の減少や、国際化対応など共通の課題に対し、同委員会を通じて具体的な企画立案・実行を図っていく。
特集/自動車産業と溶接技術
2016年の販売台数は、前年比1・5%減の497万260台となり、5年振りに500万台を割り込んだ。ただ、世界に目を向けると、米国と中国を牽引役として、成長速度は鈍化しながらも市場は拡大傾向にあり、新車販売台数は8000万台を超え、2020年頃には1億台を超えると見込まれている。世界に目を向ければ、市場が拡大する余地は十分残されていると言えるだろう。今回の特集では、自動車産業界を対象に信頼性の高い溶接品質を確保するための技術や製品を紹介する。
日鐵住金/溶接材料4月から再値上げ
日鐵住金溶接工業は2月21日、溶接材料の販売価格を4月出荷分からトン当たり1万円以上再値上げすると発表した。対象品種は、ステンレス鋼用、裏当て材、タブ材を除く全品種。同社では鉄鋼原料、各種フラックス原料など素材供給各社からの相次ぐ値上げ要請を受け、今年1月出荷分から1万円以上の値上げを実施したが、その後も各種原材料が続騰し、「自助努力では到底吸収できない」と判断。前回の値上げに続いて販売価格に反映させる。同社では、安定した品質と供給のために「需要家各社への理解を求めつつ新価格の浸透を全力で図っていく」方針としている。
三菱重工、3ドメインに事業再編
三菱重工業は4月1日付で事業体制を再編し「パワー」「インダストリー&社会基盤」「航空・防衛・宇宙」の3ドメインとする。エンジニアリング本部はインダストリー&社会基盤ドメインの傘下に置く。従来の「エネルギー・環境」「交通・輸送」「防衛・宇宙」「機械・設備システム」の4ドメインで構成される現在の体制を再編し、商船事業と民間航空機事業の抜本的改革を推進するのが狙い。

TOP画面へ

お勧めの書籍