2005年(平成17年)11月29日 第2644号

05/11/29

●《トップニュース》
原子力安全・保安院、関電と三菱重工を厳重注意/美浜原発3号機配管修繕工事偽装で
原子力安全・保安院は、昨年8月の関西電力美浜原子力発電所3号機の配管破損事故に関し、関西電力と配管工事を請け負った三菱重工業に対して、厳重注意するとともに経緯概況と再発防止策を12月7日までに提出するよう求めた。同事故は配管接合工事で、製造番号の異なる配管を誤接合し、取り替え作業時に不正な修正を行ったことに対する処置。
特集1●溶接用混合ガス特集/高効率化と高品質化に注目集まる
溶接用混合ガス市場は大幅増の動きが緩やかになりつつある。自動車関連向けは混合ガスの低スパッタ性や高速溶接性などに旺盛な需要を示しているが、マグガスに代表される鉄骨・橋梁向けは一時の低迷から脱しつつあるもののスポット的性格もあって不安定。それでも市場は着実に水準を高め、炭酸ガスなどと比べても勢いの差は拡大しつつある。
特集2●溶接ロボットの最新動向/知能化が生産現場を変える
自動車産業の好調に支えられ、産業用ロボットは大きな伸びを示している。昨年のアーク溶接ロボットは過去最高の出荷台数を記録し、今年はそれをさらに上回る勢いで推移している。スポット溶接ロボットも同様で、昨年実績は今年9月でクリア。周辺機器やシステムインテグレーターも活況を呈している。
特集3●今注目を集めるスパッタ付着防止剤/環境・安全性に優れた製品に期待
溶接事業所が活気を取り戻す中、気になるのがスパッタ対策。スパッタは付着によって製品外観を損なうほか、トーチの目詰まりの原因にもなり溶接品質にも悪影響を及ぼす。スパッタ付着防止剤はスパッタ除去に欠かせないが、対象物の素材や使用目的により細分化されている。環境問題への対応も求められ、正しい製品の選択は重要だ。

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