2008/12/22
月刊「溶接技術」 2009年1月号 【特集】 溶接の今をひもとく 「溶接技術」にとっての今日的課題とは?「溶接の今」と題し,第1部では技能訓練や溶接工学の具体的実践例を紹介し,第2部では技術的側面から見た,注目を集める溶接プロセスを紹介する 第1部 溶接を取り巻く今日的課題 若年層への溶接技能訓練と啓蒙活動の実践例 江藤博明 (大分県溶接協会) 溶接材料関連ISO/JISの動きと注意点 ...
2008/11/18
【特集】 溶接自動化のすすめ方
本格的に産業用ロボットが普及しはじめて約30年となった現在においても,生産現場へのロボット導入は容易なことではない。本特集ではロボット導入に際しての留意事項や実際の導入事例,各種自動化装置を紹介する
2008/10/20
【特集】 レーザプロセスの各種アプリケーション
レーザ加工技術は,発振器の開発と並行して,その時点でアプリケーションに最適な発振器を選定し開発が進んできた。近年では高品質かつ高効率なビームとしてファイバーレーザやディスクレーザが登場し,技術開発もそれに応じたものにシフトしてきている。今後も多様なアプリケーションが開発され,実用化が進むと思われることから,「レーザプロセスの各種アプリケーション」を特集する
2008/09/26
【特集】 先進の非破壊検査技術
近年相次ぐ施工不良による事故や欠陥への対策のみならず,工程内での品質管理を徹底する意味からも,非破壊検査の重要性は高まっている。自動車ボディへの非破壊検査の適用や,コンクリート構造物へのRT検査の適用など,最新事例を紹介する。
2008/08/20
【特 集】 肉盛溶接最新事情
機械部品の摩耗や損傷を補修するのに欠かせない技術が肉盛溶接である。リユース,リサイクルの観点からもメンテナンス技術として肉盛溶接の果たす役割は大きい。施工のポイントとなるのは,母材の種類や用途に合わせた適切な溶接法と溶接材料の選択である。
2008/08/10
【特 集】 マイクロ接合部の信頼性マイクロ接合にはソルダリングや抵抗溶接から,レーザ溶接,熱カシメなど様々な種類があるが,いずれも電子・電装機器におけるキーパーツへの接合に用いられる重要な技術である。今,あらためて求められるマイクロ接合の信頼性を特集する
【Feature】 デジタル化は溶接に何をもたらしたのか
2008/07/06
【特 集】
2008国際ウエルディングショーにみる新技術・新製品
4月にインテックス大阪を会場に開催された,2008国際ウエルディングショー。国内外から207社が出展し,今後の溶接・接合,切断技術の方向性を発信した。さらに既存技術の革新性の追求やアイデア製品も多くみられ,高い注目を集めていた。これら新技術・新製品を紹介する。
【Feature】 大学発ベンチャー企業のシーズとニーズとは
2008/05/21
【特 集】
高信頼性のろう付技術
ろう付技術は数ある溶接法のなかでもその歴史は古く,様々な分野で幅広く用いられているが,継ぎ手設計や施工時の温度管理,継手品質の管理や検査など留意するポイントがある。本特集では,設計時のポイントから施工上のかんどころ,継手の非破壊検査などを解説する。
【Feature】 各国溶知識人に聞く世界の溶接事情
2008/04/22
【特 集】
高精度の切断技術
近年のプラズマ切断,レーザ切断にはそれぞれの進化と特徴があり,ユーザーは各切断法に応じた使い分けをする必要がある。切断機メーカーによる装置の技術情報とユーザーの適用事例を紹介する。
Feature 真の科学技術創造立国を担う技術者教育の課題
2008/03/24
【特 集】
教育・訓練への取組
原材料価格の高騰によるコスト削減への厳しい要求や,若年層労働人口の減少,外国人労働者の増加など,技能伝承への障壁は依然として険しい。特色ある育成教育を行っている九州大学と日本溶接技術センターの取組みを紹介する。
Feature インドは第二の中国になれるか―世界工場としての可能性と,インド溶接事情―
企業の海外展開においてポスト中国を探る動きが本格化しているなか注目を集めるのがインド。インド政府も「世界製造業」の中心を中国と競う決意を表明している。本稿ではインド製造業の動向と溶接事情をレポートする。
2008/02/20
【特 集】
抵抗溶接の適用
自動車をはじめ薄板板金分野を中心に発展を遂げてきた抵抗溶接。近年ではハイテン化をはじめ多様化する鋼板への対応が求められている。抵抗溶接機の技術的潮流と高張力鋼板への適用事例を紹介する。
Feature 擦り合わせ型ものづくりシステムとしての車づくりとFAシステムの将来像
日本の自動車産業を中心に広く採用されグローバルスタンダードとしても認識されている「擦り合わせ型ものづくり」を産業史的見地から紹介するとともに,将来像を予測する。
2008/01/21
【特 集】
アーク溶接はどこまで進んだか
「古くて新しい技術」ともいわれる「アーク溶接」。数ある溶接技術のなかでも中核を占めていることには変わりが無い。高品質化,低スパッタ化など最近のアーク溶接技術の“進化”について紹介する。
Feature レーザ・アークハイブリッド溶接はどう進んでいるか
「レーザ」と「アーク」という2種類の熱源を利用することにより,お互いの長所を活かし,欠点を補完できる「レーザ・アークハイブリッド溶接」に関して,開発の経緯から溶接特性,適用材料などを解説する。
A5判 248頁
ISBN:978-4-88318-125-4
価格:2,160円(本体価格:2,000円)
A5判 288頁
ISBN:978-4-88318-126-1
価格:2,365円(本体価格:2,190円)
産報出版編
A5判
320頁
ISBN:978-4-88318-175-9
価格:2,057円(本体価格:1,905円)