ダイヘン、板厚25mm鋼板の1パス溶接を実現

18/05/07

◇D―Arc「大電流マグ溶接モード」を開発
ダイヘンは4月25日、高能率アーク溶接システムD―Arcにおいて、新たに国内トップクラスの高溶着量(毎分450g)を実現する、最大電流850アンペアの「大電流マグ溶接モード」を開発したと発表した。これにより板厚25mm鋼板のすみ肉溶接において脚長20mmの1パス溶接が可能になるという。また多層溶接において1パスごとに必要だったスラグの除去作業(パス間処理)が不要になる。
 今後は実用化に向けた製品開発ならびに顧客の生産現場でのフィールドテストを実施し、今年秋の市場投入を予定している。同社は炭酸ガス溶接による埋もれアークの深い溶込みで、最大板厚19mm鋼板の1パス溶接を実現するD―Arcを2017年5月から受注開始しており、今回の大電流マグモードを搭載することで厚板溶接における適用範囲をさらに広げることに成功した。

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