4―6月鋼材需要、1・8%増の2332万トン

18/04/16

経済産業省は4月6日、2018年4―6月期の鋼材需要が前年同期比1・8%増の2332万tになる見通しを発表した。国内で最も溶接材料出荷量の多い需要部門である建設は前年同期に比べ0・1%増とソリッドワイヤを中心に引き続き堅調な需要が見込まれる半面、建設に次ぐ造船は3・2%減の見通しで、FCWなどに影響が及びそうだ。
 普通鋼鋼材の国内消費量のうち、建設部門は前年同期比0・1%増の518万tを予想する。建築は同0・1%増の361万3000t、土木は同0・3%増の157万4000t。公共・民間土木工事の堅調な推移や、首都圏再開発、五輪関係物件等の民間設備投資の緩やかな増加にともなう非住宅向け需要の増大が見込まれる半面、住宅部門で持家・貸家需要の減少を見込む。当期の粗鋼需要量は同0・9%増の2634万tを予想する。普通鋼鋼材の製造業部門は前年同期比1・5%増の701万3000t。造船需要の低迷が見込まれるものの、産業機械需要等の堅調な推移を予想する。造船は前年同期比3・2%減の104万4000t、自動車は同1・8%増の278万7000t、産業機械は同6・3%増の128万6000tを見込む。

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