「東京モーターショー」にみる溶接・接合技術

17/11/08

「第45回東京モーターショーが10月27日から11月5日までの10日間、東京・江東区の東京ビッグサイトで開かれた。最新のAI技術を駆使した自動運転技術や次世代自動車として普及が期待されるEV(電気自動車)に注目が集まったが、溶接関連技術も多く出展していた。
 部品メーカーのヨロズは、厚さの違う数種類の鋼板を溶接し、一枚のパネルにしたあとプレス成形テーラードブランクによるサスペンション部品を展示した。
 カルソニックカンセイは、 板金によるタービンハウジングの排気効率の確保と軽量化を両立するため、素材に板厚1・2ミリのステンレス鋼を採用。薄板化による熱ひずみを防ぐため、溶接条件も検討を重ねた。
 アイシン化工は、スポット溶接と構造用接着剤による接合技術を展示。構造用接着剤は1平方センチあたり200kgの重量でも剥がれない高い強度を持ち、スポット溶接と併用することで25%以上の車体高剛性化を実現した。

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