日本ユニシス、AI用いて橋梁の健全性判定

17/09/12

◇判定結果の精度向上と技術者の省力化図る◇
 日本ユニシスは8月31日、日本海コンサルタント(石川県金沢市)と「AI(人工知能)技術を活用した橋梁の劣化要因・健全性判定支援システム」の共同開発に取り組むと発表した。老朽化が進むインフラの効率的な維持管理の早急な対応が求められるなか、全国で約70万ある橋梁の点検に膨大な労力とコストが発生している一方、特に地方部を中心に点検の専門技術者不足が懸念されている。こうした状況を踏まえ、AIの画像認識技術により、点検写真などから劣化要因や健全性を自動判定することで、「専門技術者の省力化」と「劣化要因・健全度判定精度の確保・向上」を図るとともに、地方の劣化特性を踏まえた「汎用性の高いシステムの実現」を目指す。
 点検結果の判定は、技術図書などによる定型化はなされているものの、その判断は専門技術者に委ねられるため、技術者により判定結果にばらつきが生じること、省力化が図られにくいことなどの問題が生じている。
 同システムでは、AI技術を用いて、点検写真画像などから劣化要因と健全性を自動的に判定することで、「判定結果の精度向上」と「技術者の省力化」を実現することにより、社会課題の解決につながるとしている。

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