リクシル、専門校職業訓練が都認定受ける

17/09/11

◇溶接などの技術が要求されるビルサッシ施工◇
 住宅設備大手、LIXIL(リクシル)は9月6日、同社が参画する専門校の職業訓練が「サッシ・カーテンウォール施工科」として東京都から認定を受けたと発表した。職業能力開発促進法に定める訓練内容、指導員、施設などが基準に合致している訓練を東京都が認定する制度であり、共同運営している事業者の積極的な人材育成の取組みや仕事の魅力を広くアピールできるため、若者の入職希望の増加が期待できるとしている。
 今回認定を受けたのは、同社がLBTC協力会と共同で設立した「LIXILビル建材技術専門校」(LBTC)。LBTC協力会は、ビルサッシ・カーテンウォール事業に関する施工技能者(職人)の確保・育成を目指し、同社と施工協力会社が共同で設立した。LBTCでは今年の5月―6月にかけて基礎コースを実施。第1期生は各企業に勤務しながら、学科と実技訓練に励み、その成果を実際の現場や職場で発揮している。
 今回の認定にあたり、所轄の都立城東職業能力開発センターの杉田裕志所長から認定書を授与されたLBTCの藤澤和彦校長は「10月から始まる専攻学科・実技の各コースが、都認定職業訓練として新たにスタートできることを大変喜んでいる。より多くの若い訓練生が豊富な経験と実績をもつ講師・指導員から、たくさんの知識と技能を吸収して、一日も早く建設業界の一翼を担ってほしい」と今後に向けて抱負を述べた。
 ビルサッシ・カーテンウォールの施工にあたっては、詳細な図面の読解力、種々の仕上げに関する知識力、0・5mmにこだわる取り付け精度技術、高い溶接技術、安全作業の組織管理能力など建設現場の中でも大変高い技術レベルが要求される。

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