政策投資銀、09〜11年度設投計画まとめ、10年度は6%増か
10/08/24
日本政策投資銀行は、このほど2009・2010・2011年度の設備投資計画をまとめた。それによると、10年度の全産業(共通会社2270社)の設備投資は、前年度比6・8%増の17兆4549億円となり、3年ぶりに増加する見通しだ。
製造業は同8・9%増の6兆3808億円、非製造業も同5・5%増の11兆741億円となり、それぞれ増加に転じる見込み。
調査は今年6月下旬に実施。資本金1億円以上の民間法人企業1万2759社を対象に行い、7002社から回答を得た(回答率54・9%)。
製造業は、輸送用機械(前年度比18・5%増)や電気機械(同27・0%増)など、全13業中7業種で前年度比増加を見込んでいる。
輸送用機械は、主力の自動車(前年度比20・0%増)がエコカー関連の新製品・製品高度化投資が増加。電気機械も、半導体での能力増強や太陽電池・二次電池関連投資が活発化し、2桁増となった。鉄鋼(同11・1%減)は普通鋼の需要一服感から8年ぶりに減少に転じ、一般機械(同横ばい)は前年度並みとなる見通し。
非製造業は7業種が増加する見込み。電力(前年度比19・4%増)が電源開発や送配電設備の投資増を続け、運輸(同4・1%増)も新幹線関連や大規模ターミナル開発で投資が増加する。
11年度設備投資計画(共通会社1007社)は全産業で前年度比3・3%減、製造業で同4・5%減、非製造業で同3・0%減を予想。製造業は13業種のうち8業種が減少し、非製造業も9業種中6業種がマイナスを示す。
松山欽一 高橋靖雄 長谷川和芳
430頁
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馬場 信
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