三菱電機、欧州レーザ加工機市場へ、イタリアで販売開始

10/03/10

 三菱電機は、欧州のレーザ加工機市場参入の第一段階として、イタリアで炭酸ガスレーザ加工機「LVPシリーズ」の販売を4月1日から開始する。
 同社の炭酸ガスレーザ加工機は、日本・米国・アジアでは累計1万台を超える納入実績があり、高品質なビームによる良好な切断面と、炭酸ガスの循環利用により低いランニングコストですむ点が高く評価されていることによる。
 欧州は出力1キロワット以上の切断用レーザ加工機で、世界需要の4割を占める巨大市場で、製品の多様化と製品サイクルの短縮化が進んでいる。とくに薄板から厚板まで高速加工でき、多品種少量生産でも短時間に加工装備が行える二次元レーザ加工が脚光をあびており、さらに需要増が期待されている。
 以上の背景から同社は欧州市場への進出を決めたもので、欧州の販売会社ミツビシ・エレクトリック・ヨーロッパを通じて、イタリアのプレスブレーキメーカーのスキアビ社と連携して、炭酸ガス二次元レーザ加工機LVPシリーズを販売する。さらに今後は、イタリアでの販売機種を拡大するとともに、欧州各地域へ販売の拡大を目指す。10年度の販売目標は20台。

TOP画面に戻る

お勧めの書籍