京都府、容器保安対策指針を大学・研究機関に説明

09/11/11

 京都府は、京都市上京区の京都府庁職員福利厚生センターで大学・研究機関向けに「高圧ガス消費者安全研究会」を開催した。同研究会では9月に発表した高圧ガス容器保安対策指針の活用マニュアルを説明したほか、研究機関やメーカーによる保安対策取り組み事例のプレゼンテーションも行われた。
 活用マニュアルに関して、京都府府民生活部消防安全課の五十嵐真由美主査が活用マニュアルを説明し、高圧ガスの危険性にふれるとともに、消費事業者の対応を示した。
 また、消費事業者や高圧ガスメーカーの安全確保に向けた取り組み事例の発表では、京都大学の高圧ガスの安全な取り扱いに向けた取り組みや、大陽日酸の保安教育実施事例などが紹介された。
 最後には京都府からの告知事項として、液化ガスの取り扱いに関する高圧ガス保安法の修正について説明したほか、地震防災対策指針の策定についても発表した。
 研究会に出席した大学教員は、高圧ガス容器保安対策指針について「専門の方にとっては切実な問題でも、消費者側では言われないからいいかという意識があるのは確か。個人では問題を感じていても組織的に対応できないケースもある。今回の指針策定のように、声を大にしてもらえるとありがたい」と語った。

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