2018年展望【溶接材料】18年も堅調な需要見込む

18/01/05

2018年の国内溶接材料需要は、17年に引き続き、上昇基調が続く見通しだ。日本溶接材料工業会がまとめた昨年の溶接材料生産・出荷実績によると、17年1月―10月(暦年ベース)は生産20万9749t(前年同期比5・5%増)、出荷21万470t(同5・8%増)とそれぞれ増加基調で推移する。
 溶接材料の需要比率が最も大きい鉄骨分野は、17年4月―10月(年度ベース)の推定需要量が前年同期比3・1%増の316万4050tで推移した。直近の9―10月期と続けて前年実績を上回り、「工期のずれ込みが17年後半にきてようやく動きだした」(大手ファブリケーター)との声が上がる。17年度通期では、2013年以来となる前年比約6%増となる540万t台への回復が見込まれる。
20年の五輪以降も、首都圏では品川新駅やリニア開業など大規模プロジェクトが続くことから溶接材料の需要増は続くと見られる。
【第16146号】

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