造船業の生産性革命―アイ・シッピング推進に向けた取り組み(その1)

17/09/14

日本造船工業会の会員会社竣工実績によると、2016年(暦年ベース)は245隻1101万5086総tで推移した。15年は250隻1063万1301総tであり、隻数比で5隻減少したものの、総t数は3・6%増の微増となった。15年までは船の規制強化による駆け込みや、円安の追い風で、受注は好調に推移したものの、16年以降は低水準が続く。ただ、当面の仕事量は確保しており、「15年末ごろはさらに稼働ペースがダウンし、溶接材料需要の減少を見込んでいたが、それほど大きな落ちこみはないというのが足元の状況」(関係者)。当面は横ばいの状況が続く見通しだが、造船大手で構造改革の取り組みが見受けられ、将来的な仕事量については予断を許さない状況が続く。
【第16075号】

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