産業ガス業界、体感教育不足が浮き彫りに

17/08/09

高圧ガス保安協会(KHK)は、経済産業省の委託事業として進めている「高圧ガス取扱施設におけるリスクアセスメント手法および保安教育プログラム調査研究」をまとめた。それによると、高圧ガス取扱事業所においては、保安教育プログラムが実際の現場での課題となっている実態が浮き彫りとなった。特に産業ガス業界においては、中小の事業所で従業員に対する体感教育の不足や、体感教育を実施する人材不足が課題であることが明らかとなった。これは、中小事業所の保安教育プログラムでは体感教育が取り上げられていることは少なく、その代わりにOJT(日常業務を通じた従業員教育)による危険体験が行われている事業所が多いためだ。とりわけ、中小事業所の業界別では産業ガス業界とLPガス業界にその傾向が顕著に表れている。
【第16052号】

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