鉄道車両も燃料電池で

10/09/02

 通勤・近郊型気動車の置き換えによる鉄道のエコ化を目標に鉄道総研が開発した燃料電池による鉄道車両=写真。100キロワット級燃料電池と35メガパスカル級高圧水素タンクを搭載するほか、予備電力源としてリチウムイオン電池を搭載するハイブリッド構造を特徴とする。加速時は燃料電池とリチウムイオン電池、慣性走行時は燃料電池のみ、減速時にリチウムイオン電池に充電する仕組みだ。
 現在、地球環境問題に対応するため、電気自動車(EV)が高く注目されている。しかしEVは100キロ程度の走行で充電すれば良いが、鉄道の場合は営業運転中に充電するわけにはいかず、長距離の運行が求められる。そこで水素タンクの増設によって1000キロを超えるような航続距離の延長にも容易に対応できる燃料電池を採用した。

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