検査機器ニュース

2003年の記事一覧

2003/12/20

2003年(平成15年)12月20日 第1032号

■保安院、原発設備のき裂解釈を制定  UTサイジングなど NDT補足規定も制定  原子力安全・保安院は12月3日付で発電用原子力設備における破壊を引き起こすき裂およびその他のき裂に関する解釈を制定、関係機関に通知した。オーステナイト系低炭素ステンレス鋼を用いた配管類のUTによるき裂等のサイジングについては、具体的な方法や精度の基準が決まるまでの間、発電設備技術検査協会による欠陥深さ・長さサイジング...

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2003/12/05

2003年(平成15年)12月5日 第1031号

■図面にない溶接、ETで確認  本四公団 内部告発が発端  本州四国連絡橋公団は11月14日、広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶしまなみ海道の来島海峡大橋の取付高架橋の鋼箱桁で完成図面にない溶接箇所が一箇所発見されたと発表した。同日までに明らかにされている公団の見解によると、仮に当該断面が破断した場合を想定しても橋は落ちないと確認されたことが不幸中の幸いだが、失敗の後始末としてETやRT、UTのND...

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2003/11/20

2003年(平成15年)11月20日 第1030号

■ファブ有志が不況突破大会  12月3日開催へ 橋本大会会長「自覚持つきっかけに」  大臣認定工場が主体のファブリケーター有志による「全国鉄骨業不況突破大会」が12月3日、都内の東京商工会議所ホールで開催される。長引く受注単価の低迷と昨年来の鋼材値上げの板挟みでファブリケーターは一層厳しい経営環境を強いられるなか、大会会長の橋本誠氏(大川トランスティル)は「業界固有の経済的な課題を中心に公益法人(...

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2003/11/05

2003年(平成15年)11月5日 第1029号

■複合材検査に非接触UT  JAXA、超小型探触子も開発/検査できない箇所減らす  前身の宇宙開発事業団(NASDA)からH―?Aロケットの信頼性向上に努めてきた宇宙航空研究開発機構(JAXA)安全・信頼性管理部(つくば市)が、新たに非接触超音波探傷装置と超小型超音波探触子を開発したことが明らかになった。供試体の片側から探傷可能な非接触の探傷装置は、小さな衝撃でも強度低下が大きい炭素繊維強化プラス...

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2003/10/20

2003年(平成15年)10月20日 第1028号

■発展的見直しで「新CIW認定に」  試験所認定の運用開始/日溶協、移行期間中の方針表明  日本溶接協会・溶接検査認定委員会(藤田譲委員長)は、新規に発足した試験所認定制度の運用開始に伴う移行期間中の現行CIW認定および主任検査・試験技術者の取り扱いに関する方針を決定、10月18日に各認定事業者に通知した。今月から運用を開始している試験所認定については現行認定を発展的に見直した制度と捉え今後、「新...

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2003/10/05

2003年(平成15年)10月5日 第1027号

2003秋季特別号 ■【Observer】木曽ヒノキをγ線で診断  国交省国総研・中外テクノスが樹木腐朽診断器を開発  9 月17―19日の3日間、長野県木曽郡の赤沢自然休養林を舞台に非破壊検査の実証試験が展開された。その中身は、高級材として名高い平均樹齢300年の「木曽ヒノキ」をγ線で診断するもの。小紙は装置開発に携わった国土交通省、中外テクノスのスタッフに同行し、世界初の試みを目の当たりにした...

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2003/09/20

2003年(平成15年)9月20日 第1026号

■改良UT、深さ測定に有効  保安院が評価/改訂JEAG4207規制基準化図る  原子力安全・保安院は、焦点型縦波/横波端部エコー法、フェイズドアレイ法、またはこれらに2次クリーピング波によるモード変換波法を組み合わせた「改良UT」について、発電設備技術検査協会に委託した確性試験と電力3社による実プラントでの調査結果を踏まえ、SUS316L系材製の原子炉再循環系(PLR)配管の応力腐食割れ(SCC...

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2003/09/05

2003年(平成15年)9月5日 第1025号

■【オピニオン】消防危27号を問う−?石油連盟に聞く  電磁気法による全面探傷 法的メリットに疑問  新技術によるタンク底部の連続板厚測定の運用を示した消防危93号通知から早や3年。今春、27号通知でようやく電磁気法が追加されたものの、従来の定点測定と新技術による連続測定を横並びで扱っているため、連続測定が法的にメリットのないものに後退した感が否めない。そこで小紙は、本号から規制緩和・自主保安の流...

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2003/08/20

2003年(平成15年)8月20日 第1024号

■UT改訂最終案、最短で9月末にも上申\n 日本電気協会がサイジング指針化へ前進  日本電気協会・供用期間中検査(ISI)検討会(設楽親主査・東京電力)は、UTによる欠陥寸法測定(サイジング)を新たに盛り込んだ「軽水型原子力発電所用機器の供用期間中検査における超音波探傷試験指針」(JEAG4207)の最終改訂案を取りまとめ8月6日、上部機関の構造分科会(小林英男分科会長・東京工業大学大学院)に提出...

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2003/08/05

2003年(平成15年)8月5日 第1023号

■PLR配管はUT検証待ち  原発健全性評価制度、保安院が整備案示す  今年10月1日から施行される原子力発電設備の健全性評価制度の整備作業が大詰めを迎えている。原子力安全・保安院では当面、原子炉圧力バウンダリを構成する機器(クラス1機器)に属する容器および管と、昨年の一連の不正問題の端緒となった炉心シュラウドを対象設備にする方針。ただ、クラス1機器のうち、SUS316(LC)材を用いた再循環系(...

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2003/07/20

2003年(平成15年)7月20日 第1022号

2003夏季特別号 ■コラム【探触子】  梅雨明けとともに、夏本番といったところだろうか。夏の風物詩である花火大会、お祭りなどなど…心躍る季節を迎える。開放的な気分になる折りではあるが、非破壊検査業界を見渡すと、ここにきて、どうも先行きに不安を抱かせる事態が生じてきた/というのは、北海道に本拠をおく北日本検査システムが6月下旬に倒産。また、関東、関西圏においてもそれぞれ1社ずつ事実上の倒産状態に陥...

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2003/07/05

2003年(平成15年)7月5日 第1021号

■PDにらみ教育・訓練に言及  日本電気協会・UT指針改訂、フェイズドアレイ復活も  日本電気協会・供用期間中検査(ISI)検討会(設楽親主査・東京電力)は、「軽水型原子力発電所用機器の供用期間中検査における超音波探傷試験指針」(JEAG4207―2000)にUTによる欠陥深さ寸法測定(サイジング)を盛り込むべく改訂作業を急ピッチで進めている。サイジングの後には、もう一つの重要課題であるUT精度を...

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2003/06/20

2003年(平成15年)6月20日 第1020号

■NDT 教育の現場から  群馬県立桐生工業高等学校を訪問  安全、環境が今日的なキーワードになるとともに、非破壊検査分野への社会的な認知度が広がりを見せている。このような状況下において、非破壊検査業務に携わる関係者にとって、将来の非破壊検査の一層の発展を展望していくうえで、学校教育で非破壊検査が取り入れられていくことの重要性が指摘されている。そこで、今回は高等学校のなかで全国で最も早くから非破壊...

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2003/06/05

2003年(平成15年)6月5日 第1019号

■改良UT 有効性は妥当  発電技検、確性試験で報告書  発電設備技術検査協会は、原発再循環系(PLR)配管溶接部(熱影響部を含む)の供用期間中検査(ISI)で検出されたひび割れに対し、深さを測定するために改良UTを適用した確性試験の有効性について、概ね妥当とする最終報告をまとめた。今年初め、東北電力・女川原発1号機で実際のひび割れ深さとUT測定値の大きな差異が世間に流布したUTサイジングの信頼性...

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2003/05/20

2003年(平成15年)5月20日 第1018号

■深さは端部エコー(モード変換波法含む)・TOFD  日本電気学会、UTサイジングで中間報告  日本電気協会・原子力規格委員会構造分科会(小林英男分科会長)は、「軽水型原子力発電所用機器の供用期間中検査における超音波探傷指針」(JEAG4207)で具体化されていなかったUTによる欠陥寸法測定に関する指針案の中間報告をまとめた。焦点の欠陥深さ寸法測定では、端部エコー法(モード変換波法を含む)およびT...

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2003/05/05

2003年(平成15年)5月5日 第1017号

■柏崎刈羽原発で実機試験  発電技検、改良UTの精度確認  発電設備技術検査協会は現在、東京電力・柏崎刈羽原子力発電所1号機の原子炉再循環系(PLR)配管から採取した実機6継手で、主に?縦波/横波焦点型探触子の採用?フェイズドアレイ法の活用?概略深さ判定によるひび先端識別性の向上――をポイントに改良されたUTによるサイジング(寸法測定)精度の確性試験を実施している。各継手ごとにUT、切断試験を経て...

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2003/04/20

2003年(平成15年)4月20日 第1016号

■5月にサイジング中間報告  日本電気協会  原発の供用期間中検査(ISI)におけるUTの技術とともに検査員も含めた精度保証を図る、日本電気協会・原子力規格委員会構造分科会は、き裂深さサイジングにからむ現行指針の見直し作業に着手した。発電設備技術検査協会(発電技検)の成果をベースに、現在、電力3社が確証試験中のサイジング精度の改善策を反映させ、5月初旬までに中間報告をまとめる。 ■消防庁が電磁気法...

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2003/04/05

2003(平成15)年4月5日 第1015号

2003春季特別号 ■PD、サイジング導入に本腰  日本電気協会  原発の供用期間中検査のUT指針を発行する日本電気協会・原子力規格委員会では、UTによるき裂深さサイジングの標準要領について現行指針への取り込みを図るとともに、サイジングの精度を保証するしくみとして性能実証試験(PD)制度構築に向け本格的な検討に乗り出した。 ■【追跡】検査機器使用には言及せず  コンクリート橋脚の損傷   大阪府や...

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2003/03/20

2003年(平成15年)3月20日 第1014号

■電磁気法追加に向け最終調整  消防庁  特定屋外タンク底板の連続板厚測定  容量1000kl以上の特定屋外貯蔵タンク底板の連続板厚測定について、消防庁が持ち越しとなっていた電磁気法を加える方向で最終調整に入っていることがわかった。石油連盟との調整がクリアになり次第、公示される予定の新たな通知では、超音波厚さ計による定点測定、通知済みの超音波連続板厚測定と電磁気法を横並びで取り上げる。 ■原発維持...

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2003/03/05

2003年(平成15年)3月5日 第1013号

■UT寸法測定の精度向上図る  東電など3社  SUS316L材のSCC対応、5月にも成果公表へ  原発設備の健全性評価を展開中の東北電力、東京電力、中部電力の3社は2月26日、超音波探傷試験(UT)の寸法測定精度向上を図るための改善策を明らかにした。今後、第三者機関による検討会を通じて4月末までにこれら測定方法の妥当性を確認したうえで、5月にもUT測定要領書およびUT精度データを公開する。 ■ボ...

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2003/02/20

2003年(平成15年)2月20日 第1012号

■検査会社と連携し全国展開へ  旭エンジニアリング  高速タンク底板検査装置「B-Map」 KHKの性能評価に合格  旭エンジニアリング(東京都港区、宮崎光曄社長でんわ03-5462-4607)の高速タンク底板検査装置「B―Map」が2月10日付で、危険物保安技術協会(KHK)の性能評価に合格したことが明らかになった。消防危第17号消防庁危険物保安室長通知(2002年1月22日付、以下「17号通知...

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2003/02/05

2003年(平成15年)2月5日 第1011号

■NDTは欠陥評価の前提  保安院  機械維持規格、妥当性確認で中間報告  経済産業省原子力安全・保安院は1月30日、日本機械学会発電用原子力設備規格維持規格2000年版(以下、維持規格)の技術評価に関する中間報告を明らかにした。原発設備の健全性評価導入に向け具体的規格の特定を急ぐ保安院では、3月上旬にも最終案をまとめ年度内にパブリックコメントを実施する考え。 ■【Opinion】  給油取引所の...

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2003/01/20

2003年(平成15年)1月20日 第1010号

■受入検査、都の方針を徹底  CIW協議会  検査機関登録会社に通知  CIW検査事業者協議会(逸見俊一代表幹事)は1月15日付で、東京都検査機関登録検査会社31社あてに新制度に関する留意事項を通知したした。このなかでは登録会社であることの表示方法や検査の受注・実施に関するもの、一年目の定期審査に加え、受入検査への対応については、非破壊検査の発注形態があいまいなまま行われることがないよう、都要綱に...

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2003/01/05

2003年(平成15年)1月5日 第1009号

2003年 新春特別号 プロローグ  昨年の東京電力に端を発した原発問題は、原子力発電所の安全性に関し、社会に衝撃をもたらせた。と同時に、『検査の信頼性』が大きくクローズアップされたものだ。昨秋には原子力安全・保安部会原子力安全規制法制小委員会が具体的な再発防止策を明らかにした。今回の原発問題では、発見されたシュラウドのひび割れの処置について維持規格の必要性が脚光を浴びることにもなった。このような...

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