秋葉原日記 (ライブラリ)

秋葉原駅120周年

 JR秋葉原駅が今日開業120周年を迎えた。秋葉原駅は1890(明治23)年11月1日、日本鉄道の貨物取扱所として開業したもの。
 駅構内には、開業120周年を記念するペナントなどが掲示されていて、ささやかな祝賀ムードを盛り上げている。
 秋葉原駅の変化は大きくて、とくにつくばエクスプレスが開業した2005年あたりから最近5年ほどの発展は著しくて、乗降客数ではJR東日本管内では第9位に位置し、全国でも10位に入るまでに至っている。
 JR駅としては、東京の真ん中にあって山手線・京浜東北線と総武線がクロスするという交通至便であり、昭和通り口で地下鉄日比谷線、中央改札口でつくばエクスプレスと接続しており、3線合わせた利用者数は1日平均80万人にも達していて、今や大ターミナル駅にも匹敵する規模となっている。
 ただ、利用者数が多い割には駅そのものはさほど大きくもないから日常的に混雑しているし、山手・京浜東北と総武が直角に交差しているから駅構造が3層となっていて、慣れない利用者にとっては乗り換えの折などわかりにくくまごつくことも多いようだ。
 秋葉原駅の歴史をひも解いてみたら、1906年に国有化されたのに続き、25年の東北本線上野‐東京間の高架線開業で旅客営業を開始している。
 また、32年には総武本線お茶の水‐両国間が開業している。この開通に合わせエスカレーターが設置されているが、これは国鉄初のエスカレーターだったということである。
 さらに、51年にアキハバラデパートが開店している。このアキハバラデパートには駅ホームに直接入れる改札口があった。なお、デパートは現在全面改築中で、今月中旬には開業の運びとなっている。
 アキハバラデパートは日本で最初の駅ビルデパートであったが、どのように生まれ変わっているのか、開店が楽しみだ。

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(秋葉原風景66=開業120周年を祝うペナントがはためくJR秋葉原駅構内中央改札口付近)
 

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